3月から延期しておりました「第4回食生活ジャーナリスト大賞・授賞式」は、6月30日に、感染症予防のため、受賞者の小倉ヒラク氏、伝統野菜プロジェクトのメンバーおよび幹事数名の少人数で執りおこないましたことをご報告いたします。会場は小倉ヒラク氏が4月にオープンした下北沢の「発酵デパートメント」の一角をお借りしました。授賞式の様子は動画でご覧いただけます。ご協賛いただきました東洋ライス様・Jミルク様に御礼申し上げます。
第4回食生活ジャーナリスト大賞・授賞式の様子
授賞式では小島正美代表幹事と監物南美幹事から、小倉氏と草間壽子・伝統野菜プロジェクト代表に盾と賞金が贈られました。このあと、2人の受賞スピーチがありました。
小倉さんはどういう理由で発酵の世界にのめりこんでいったかについて詳しく語りました。いまも日本各地に残る発酵技術はその地域で人々が生き残るための生活の知恵、術だったというお話が印象に残りました。そして各地から取り寄せた独特の醤油やみそなどを披露しました。
草間さんは2016年にスタートした伝統野菜のこれまでの取り組みのほか、その魅力、後世に残していく意義を熱く語りました(プロジェクト案内/伝統野菜プロジェクトの取り組み)そして授賞式に出席した伝統野菜プロジェクトのメンバーを紹介しました。最後に全員で記念撮影をして終わりました。
◆ジャーナリズム部門/小倉ヒラク(発酵デザイナー)◆
◆食文化部門/伝統野菜プロジェクト◆
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