農政ジャーナリストの会(JAJA)・食生活ジャーナリストの会(JFJ)共催 納涼懇親会報告
- 日時:2011年8月23日(火) 講演 17:00~18:00 懇親会 18:10~19:30
- 特別研究会講師:消費者庁長官 福嶋 浩彦氏
- 参加者:JAJA/23名 JFJ/13名
- 於: NHK青山荘(港区南青山)
まとめ:木村 滋子
特別研究会
講師:消費者庁長官 福嶋 浩彦氏
テーマ:「食品の安全と消費者の安心」
福嶋長官は、「食品と放射能」の問題に関して、放射性物質の検査対象に牛肉及び米が追加されたことを受け、消費者の目線に立って「食の安全・安心」を確保するために消費者庁が講ずべき措置について語った。具体的には、関係省庁・地方自治体及び(独)国民生活センターと連携した 1.消費サイドでの地方自治体における放射性物質検査体制の整備 2.消費者への分かりやすい情報提供 3.消費者とのリスクコミュニケーションの強化という。
また、講演後の質疑応答では、一つ一つの質問に対する消費者庁としての考えについて、非常にわかりやすく丁寧に解説された。
(今回の福嶋長官の講演は、基本的にはオフレコであったため、ここでは、取り上げられたテーマのみを簡単に紹介した。)
懇親会
司会進行:JFJ 村松真貴子氏
講演会終了後、同会場で納涼懇親会が行われた。草間壽子・脇ひでみ両副代表幹事の挨拶の後、会場はなごやかな歓談の場となった。村松氏の呼びかけによる事務局長、新会員などの挨拶に続いて、全参加者の自己紹介タイムとなり、農政ジャーナリストの会(JAJA)と食生活ジャーナリストの会(JFJ)の交流の輪が広がる良い機会となった。駒井事務局長による閉めの挨拶の後、一部参加者はさらに二次会会場へと流れた。