今回の講師は、コーヒーの文化論『コーヒーについてぼくと詩が語ること』(書肆梓・刊)を出版されたばかりのJFJ幹事の小山伸二さん。
イスラーム社会に15世紀半ばに忽然と生まれたコーヒー飲用文化がその後、数百年をかけて日本にやって来た現在までを一気に語っていただきます。
さらに、第二部では、日本コーヒー文化学会に所属されている小山さんが、この20年、同学会誌や雑誌などに寄稿したコーヒー論の集大成を編集された清水美穂子さんにも登場していただき、本作りの裏話もお聞きします。
小さなひとり出版社・書肆梓から本を出すことは、まるで小規模農家が丹精こめた有機野菜を小さな販売所で売ることにも似ている。届けたい人に、届けたい物を作るのは、実は農業でも、出版(メディア全般)でも同じではないか、というコーヒー論であり、メディア論でもあるお話が展開されます。
今回も、リアル会場とリモート会場を用意しました。
どうぞ、皆様、ふるってご参加下さい。
【小山伸二さん・プロフィール】
辻調理師専門学校・メディアプロデューサー。立教大学 観光学部・兼任講師、日本コーヒー文化学会・常任理事、詩人。著書に『コーヒーについてぼくと詩が語ること』『さかまく髪のライオンになって』(書肆梓)、『きみの砦から世界は』(思潮社)など。
【清水美穂子さん・プロフィール】
ライター、ブレッド・ジャーナリスト。著書に『BAKERS おいしいパンの向こう側』(実業之日本社)、『日々のパン手帖パンを愉しむsomething good』(メディアファクトリー)、『月の本棚』(書肆梓)など。
《開催概要》———————————————————
- テーマ
- 「コーヒーの本を書き、作り、届ける」
〜中世イスラーム社会に誕生したコーヒー文化からメディアの明日を考える〜 - 日 時
- 11月11日(水)19時~20時30分(18時30より開場)
- 場 所
- 日比谷図書文化館4Fスタジオプラス小ホール
- (千代田区日比谷公園1-4/TEL:03-3502-3340)
- *オンライン会議(ZOOM)も同時開催します。
- 講 師
- 小山 伸二 氏(JFJ副代表幹事)
- 清水 美穂子 氏(ライター、ブレッド・ジャーナリスト)
- 参加費/申込
- JFJ会員・学生:無料 ➡ 申込フォーム
- 非会員(会場参加)2,000円 ➡ Peatixにて参加費を徴収
- 非会員(オンライン:ZOOM) 1,000円 ➡ Peatixにて参加費を徴収
- ◆非会員の方でPeatix以外のお申込みをご希望の場合はコチラから
- 定 員
- 30人(@会場:ソーシャルディスタンス対応)
- 50人(@オンライン:ZOOM)
- お知らせ
- *お申込み完了後、 開催当日までに申込登録されたメールアドレスあてに
オンライン放送のURLをお送りします。
開催時刻前に届かない場合は、JFJ事務局にメールでお問い合わせください。
なお、必ずJFJ事務局のメールアドレス(info@jfj-net.com)を「連絡先」等に
ご登録ください(弊会からのメールが拒絶される場合があります)。
*事前参加登録いただいた皆様には、後日YouTube動画を限定配信いたします。
(不具合で視聴できなかった方、急遽欠席になった場合も御覧いただけます) - お問い合わせ
- JFJ事務局
携帯:090-5002-6961
FAX:0467-95-9354
info@jfj-net.com