日本食・食文化の魅力を風土から捉え直す ~世界に発信するために~【第33回公開シンポジウム】

2023秋のシンポジウム(11/25) のテーマは、
「日本食・食文化の魅力を風土から捉え直す〜世界に発信するために」です。
基調講演には、日本の風土の特性から紐解く「美食地質学」を提唱されている、
マグマ学者の巽好幸先生をお迎えします。そのほか、国内外の垣根を超えて和食を広め続ける、
南青山「てのしま」店主の林亮平氏、少量多種の価値ある日本の伝統食材を世界に向けて紹介し続ける「テロワール&トラディション・ジャパン」代表の二瓶徹氏農林水産省と、ぐるなびのご協力も得て、発信とインバウンド、双方の現場から考えます。

文化の秋、味覚の秋、日本の食を改めて考える機会に、ぜひご参加ください。

開催概要

食生活ジャーナリストの会 公開シンポジウム
【テーマ】日本食・食文化の魅力を風土から捉え直す ~世界に発信するために~
【日 時】2023年11月25日(土)13時30分~17時00分(13時開場)
                 17時30分~19時00分◆懇親会@シンポ会場ロビー
【場 所】東京大学農学部 フードサイエンス棟 中島董一郎記念ホール
      
(東京都文京区弥生1-1-1 最寄り駅:東京メトロ南北線東大前駅)
       
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html
      *Zoomによるライブ配信も実施します(ハイブリッド開催)
      *後日アーカイブ配信あり
【主 催】 食生活ジャーナリストの会(JFJ)
【参加費】 一般(オンライン)1,000円  ※会員と学生は無料

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【申 込】会員・学生:無料➡ 申込フォーム
     非会員1,000円 ➡ Peatixにて参加費を徴収
     ◆非会員の方でPeatix以外のお申込みをご希望の場合は コチラ から

【定 員】会場:96人、オンライン(ZOOM会議):100人

プログラム

講師/演題は変更となる場合があります

13:00 開場
13:30 開会あいさつ 畑中三応子(JFJ代表幹事、食文化研究家)
13:40 基調講演 巽 好幸(ジオリブ研究所所長・マグマ学者)
     「日本列島からの恩恵、和食―美食地質学入門」
15:00 休憩(10分)
15:10 ビデオメッセージ 林亮平(日本料理てのしま店主)
     「つなぐ和食の未来」
15:25 パネルディスカッション
     二瓶 徹(テロワール&トラディション・ジャパン代表)
     「文化的価値を伝える海外展開」
     家中 みほ子(ぐるなび 社長室室長)
     「外食業界におけるインバウンド動向 」
     吉松 亨(農林水産省 輸出・国際局 輸出企画課長)
     「日本食の海外展開の現在地(仮題)」
16:25 クロストーク&ディスカッション
     ファシリテーター:大森 亜紀(JFJ幹事・読売新聞東京本社編集委員)
17:00 閉会


17:30~19:00 懇親会 @シンポ会場ロビー
        *参加費2,000円は現地にて現金で徴収

講師プロフィール

巽 好幸(たつみ・よしゆき)

ジオリブ研究所所長。マグマ学者。
1954年大阪生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程を修了。
京都大学総合人間学部・理学部教授、東京大学海洋研究所教授、国立研究開発法人海洋研究開発
機構地球内部ダイナミクス領域・プログラムディレクター、神戸大学海洋底探査センター教授などを歴任。
地球の進化や超巨大噴火のメカニズムを「マグマ学」の視点で探求している。2003年に日本地質学会賞、2011年に日本火山学会賞、2012年に米国地球物理学連合(AGU)NJ.ボーエン賞を受賞。
著書に「地球の中心で何が起こっているのか」(幻冬舎新書)、『美食地質学』入門」(光文社新書)ほか多数。
2021年よりジオリブ研究所を設立し、日本列島の地質と和食の関係を紐解く「美食地質学」を提唱している。

林 亮平(はやし・りょうへい)

「てのしま」店主。
1976年香川県生まれ。立命館大学卒業後、老舗料亭「菊乃井」の主人・村田吉弘氏に師事。
国際会議や首相官邸における晩餐会の料理を担当するなど、20以上の国や地域で和食普及のイベントに携わる。
2010年の上海万博では料亭「MURASAKI」料理長を勤めた。「菊乃井本店」の副料理長を経て、
「菊乃井赤坂店」渉外料理長に。2018年には、東京・南青山に「てのしま」を開業。
郷里である香川県「手島」の文化を大切に、国内外の垣根なく和食を広め続けている。

二瓶 徹(にへい とおる)

株式会社テロワール・アンド・トラディション・ジャパン(T&Tジャパン)代表。
「食品産業センター」勤務時代に地域伝統食品ブランド表示基準制度「本場の本物」策定に関わり、2015年5月に各地域の伝統食品メーカーなどが共同出資したT&Tジャパンを設立。
物流センターを自社で持ち、問屋や商社を介さずに、国内外に少量多品種の地域食品や青果物などを届けている。

家中みほ子(いえなか みほこ)

株式会社ぐるなび社長室室長。2006年入社、モバイルサイトの企画立案、企業アライアンス等の業務に従事し、前社長戦略秘書、会長付を兼任。その後中央省庁の渉外担当を経て、2021年6月より現職。国連世界観光機関(UNWTO)と公益社団法人日本観光振興協会共著の「UNWTO Report on Gastronomy Tourism: The Case of Japan」調査実施・執筆




お知らせ
*お申込み完了後、 開催当日までに申込登録されたメールアドレスあてにZoom会議への入室用URL(会議ID、パスワード)をお送りします。開催前日までに届かない場合は、JFJ事務局にメールでお問い合わせください。メールアドレスの入力ミスが増えております。ご注意ください。なお、必ずJFJ事務局のメールアドレス(info@jfj-net.com)を「連絡先」にご登録ください(弊会からのメールが拒絶される場合があります)。
*事前参加登録いただいた皆様には、後日YouTube動画を限定配信いたします。
(不具合で視聴できなかった方、急遽欠席になった場合も御覧いただけます)

お問い合わせ
食生活ジャーナリストの会(JFJ)事務局
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学農学部フードサイエンス棟405-1号室 SFSS内
携帯:090-5002-6961
info@jfj-net.com

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