適切に食べ物を摂るために必要なちからとは?
進む「フードリテラシー」の研究
【2024年6月19日 2024年度第2回勉強会】

健康を保つために、質の良い食事をする大切さは誰もが認めるところです。ただ、実際にはそう簡単なことではありません。世界的には食事が年間1100万人の死亡原因になっているという推定もあります。食事の質を向上させていくために、栄養学では、人はどのようにして自分の食べるものを選び、食事内容を決めているのかに関する研究が進んでいます。その中で最近提唱されているのが、「フードリテラシー」という概念です。単なる栄養の知識ではなく、適切に食品を摂取するために必要とされる総合的な資質の指標とされます。
そこで今回の勉強会では、東京大学大学院医学系研究科社会予防疫学分野の村上健太郎教授に、フードリテラシーとは何か、その重要性、国際的な研究動向などについてお話いただきます。

【講師プロフィール】
村上健太郎/東京大学大学院医学系研究科社会予防疫学分野 教授

1978年生まれ。北海道出身。北海道大学教育学部卒業後、日本学術振興会海外特別研究員(派遣先:英国アルスター大学)、東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野助教、同研究科栄養疫学・行動栄養学講座特任教授等を経て、2023年8月より現職。博士(食品栄養科学)。専門は公衆栄養学、栄養疫学、行動栄養学。

《開催概要》———————————————————

演 題
適切に食べ物を摂るために必要なちからとは?進む「フードリテラシー」の研究

日 時
2024年6月19日(水)19時~20時30分(18時45分より開場)

場 所
日比谷図書文化館4Fスタジオプラス小ホール
(千代田区日比谷公園1-4/TEL:03-3502-3340)
*オンライン会議(ZOOM)も同時開催します。

講 師
村上健太郎/東京大学大学院医学系研究科社会予防疫学分野 教授

司会進行
畑中三応子(JFJ幹事)

参加費/申込
JFJ会員・学生:無料申込フォーム
非会員1,000円Peatixにて参加費を徴収
◆非会員の方でPeatix以外のお申込みをご希望の場合はコチラから

定 員
50人(@会場)
100人(@オンライン:ZOOM)

お知らせ
*お申込み完了後、 開催当日までに申込登録されたメールアドレスあてに
Zoom会議への入室用URL(会議ID、パスワード)をお送りします。
開催前日までに届かない場合は、JFJ事務局にメールでお問い合わせください。
 メールアドレスの入力ミスが増えております。ご注意ください。
 なお、必ずJFJ事務局のメールアドレス(info@jfj-net.com)を「連絡先」に
 ご登録ください(弊会からのメールが拒絶される場合があります)。
*事前参加登録いただいた皆様には、後日YouTube動画を限定配信いたします。
(不具合で視聴できなかった方、急遽欠席になった場合も御覧いただけます)

お問い合わせ
食生活ジャーナリストの会(JFJ)事務局
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学農学部フードサイエンス棟405-1号室 SFSS内
携帯:090-5002-6961
info@jfj-net.com

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