東日本大震災では畜産農家も大打撃を受け、牛乳・乳製品の動向が案じられます。それもさることながら、国産の牛乳・乳製品は、そもそも食卓にのぼるまで、どんなプロセスを経ているのでしょうか。また、品質や安全性はどのように保証されているのでしょうか。
この度、社団法人日本酪農乳業協会のご協力をいただき、牛乳の生産現場から加工、流通というミルクサプライチェーンの実際を、見学しながら研修する機会を設けました。
身近な食品である牛乳・乳製品の現状・今後を考える上で、貴重な研修になることと思います。万障お繰り合わせの上、ふるってご参加ください。
●開 催 日 2011年11月10日(木) 8:45~17:00(予定) ※貸切バス日帰りツアー
●集合場所 JR東京駅 丸の内中央口丸ビル周辺 8:45集合
●見学場所 千葉県の牧場(酪農家)、生乳集積所、牛乳製造メーカー工場
①乳業工場:古谷乳業株式会社 成田工場
(〒289-2247 千葉県香取郡多古町水戸字水戸台16 TEL.0479-76-7770)
②生乳集積所:千葉県東部クーラーステーション
(〒289-2305 千葉県香取郡多古町大高1-233 TEL.0479-75-4630)
③酪農家:石橋新四郎牧場(千葉県三和酪農農業協同組合 代表理事組合長)
(〒287-0101 千葉県鹿取市高萩607 TEL.0478-75-2553)
●見学内容 現場の見学と担当者からの説明
工場 ※原乳が牛乳として製品出荷されるまでの工程
・生産工程の見学
・需要(季節、曜日、天候等)にあわせた生産調整に関する工夫
クーラーステーション(CS) ※周辺牧場から集められた生乳の管理工程
・集積した生乳の管理方法
・需要にあわせた搬送の工夫
牧場 ※乳牛の飼育、原乳搾取から出荷までの工程
・放射能汚染を防ぐための飼料管理
・衛生管理のための生産管理体制のしくみと実践
・生乳の高品質を維持するための工夫
●参加費 2,000円 ※昼食代、バス代、旅行保険加入料込等込
※実施当日にお支払ください。
●タイムスケジュール(予定)
※見学地での滞在時間が前後する場合があります。また、当日交通事情により到着時間が遅れる場合があることを、ご了承ください。
8:45 集合(東京駅丸の内中央口 丸ビル付近) ★時間厳守
※後日、参加者に地図をお送りします。
9:00 出発 (首都高・東関東道~冨里IC経由)
11:00~11:40 古谷乳業 成田工場見学
(移動)
12:00~12:20 千葉県東部クーラーステーション見学
(移動)
12:40~13:40 昼食(風土村:地元食材を使った地域コミュニティーショップ)
(移動)
14:00~15:00 石橋新四郎牧場 見学
15:00 現地出発(東総有料道経由・東関東道)
17:00 東京駅(丸の内中央口 丸ビル付近)着・解散
●参加申し込み・問い合わせ先
【JFJ事務局】電話&FAX:042-554-3887
e-mail:jfj-shoku@t-net.ne.jp
参加される方は、以下の項目をご記入の上、お申込みください。
申込事項:①氏名、②連絡先(TEL、メールアドレス)、③当日の連絡先(携帯)、
④生年月日(旅行保険加入に必要)、⑤見学したい点、興味のある点
●参加締切日 10月28日(金)
(以上)