現在、農水省と消費者庁の共催による「加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会」は、すべての加工食品に対して、原料・原産地の表示を義務づけるかどうかを検討しています。多様な意見が飛び交い、賛否両論ありますが、自民党の小泉進次郎氏が全加工食品に義務づける意欲をもっているため、年内にも方針が決まりそうです。
「そもそも、義務づけは実現可能なのか」「義務化は本当に消費者の利益になるのか」「原産地の変更でその都度、表示が変われば、事後的な表示ミスが多発し、自主回収が増えるのでは」「義務化で国産品を買ってもらうためという目的はどの程度、実現するのか」
「他にもっと重要な表示があるのではないか」など、さまざまな疑問点を議論したいと思います。
■講師として、この問題に精通する3人をお招きします。
①石原好博氏(マルハニチロ・品質保証部長)
②森田満樹氏(消費生活コンサルタント、JFJ会員)
③蒲生恵美氏(消費生活アドバイザー、消費者委員会・食品表示部会委員)
メディア、事業者、消費者にとって、表示の意味を知る貴重な内容のセミナー
になるのは間違いなしです。ぜひ、ご参加をお待ちしています。
《開催概要》———————————————————-
- 日 時
- 7月28日(木)18:30~20:30
- 場 所
- 東京ウィメンズプラザ 2階・第一会議室
東京都渋谷区神宮前5-53-67
電話 03-5467-1711 - テーマ
- 「原料・原産地の表示はこれでよいか?」
- 講 師
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石原好博氏(マルハニチロ・品質保証部長)
森田満樹氏(消費生活コンサルタント、JFJ会員)
蒲生恵美氏(消費生活アドバイザー、消費者委員会・食品表示部会委員) - 参加費
- 1,000円(当日お支払いください) 学生・会員は無料
- 申し込み
- JFJ事務局
電話&FAX:042-554-3887
jfj-shoku@t-net.ne.jp