関西を代表するフードコラムニストの門上武司氏。
フランス料理や日本料理の料理人たちを中心に、「人」にフォーカスした取材を続けてきた40年近いキャリアを持つベテランです。
80年代から関西の食の最前線で、門上氏は、料理人のプロの味、技、哲学を取材してきた。
その活動は、フードコラムニストにとどまらず、編集者、プロデューサー、テレビやラジオのコメンテーターと幅広い。また、ジャンルを越えた料理人たち、生産者と積極的に交流。地域との連携プロジェクトにも参画されています。
そして、「場作り」を意識して活動しているという門上氏。料理人、生産者、研究者、メディア人など幅広いネットワークを作り上げ、遊び心もたっぷりの場作り、学びの場作り、交流の場作りを実践。
食生活ジャーナリストの会の西日本支部立ち上げに向けても、心強い会員です。
今回の勉強会では、門上さんの「食」を見る視点、仕事に対する哲学をたっぷりとお聞きします。
《開催概要》———————————————————-
日 時:5月16日(火)17:30開場 18:00開演 19:30終演
会 場:エコール 辻 大阪 1階:カレッジホール ⇐マップ(A) 大阪市阿倍野区松崎町3-16-3
講 師:門上武司氏 ㈱ジオード 代表 (JFJ会員)
<プロフィール>
1952年大阪生まれ。大阪外国語大学露西亜語学科在学中より、百貨店など商業施設などのセ
ールスプロモーション業務に従事。30歳を過ぎた頃からは、関西中のフランス料理店を片っ
端から食べ歩き、それでももの足らず、毎年のようにフランスを旅するようになる。
39歳で独立し「ジオード」設立後は、食を中心とした舞台で輝きを放ってきた。フードコラ
ムニストというポジションにとどまらず、編集者、コラムニスト、プロデューサー、コーデ
ィネーターとマルチに活躍。関西のみならず、日本の食シーンにおける最重要人物の一人と
なる。
その後、一般社団法人全日本・食学会副理事長、関西食文化研究会コアメンバー、「あまか
ら手帖」編集顧問などを務め、日本の食文化の向上に大きく貢献している。
また、「水野真紀の魔法のレストラン」(毎日放送)のコメンテーターとしても登場し、
その柔和な表情と豊富な食知識で人気を博している。
著書に、『京料理、おあがりやす』(廣済堂出版刊)、『スローフードな宿』、
『スローフードな宿2』(木楽舎刊)、『門上武司の僕を呼ぶ料理店』
(クリエテ関西刊)など。
参加費:無料 ※先着80名様とさせていただきます。
申し込み:JFJ事務局
電話&FAX:042-554-3887
jfj-shoku@t-net.ne.jp