メディアの報道はなぜセンセーショナルになったり、偏り(バイアス)が生じたりするのかをめぐって、2016年2月に開かれた第25回公開シンポジウムの報告書がようやくできあがりました。
シンポジウムでは、木下冨雄・京都大学名誉教授の基調講演をはじめ、堀口逸子・食品安全委員会委員ら3人を交えた活発な議論が展開されました。報告書の完成がここまで遅くなったのはひとえに私の責任ですが、報告書の内容自体はいま読んでも参考になるところが多いかと思います。ご活用いただければ幸いです。よろしくお願いします。
代表幹事 小島正美
日時:2016年2月26日(金)13:30~17:00
会場:東京ウィメンズプラザ(B1)ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
第1部<基調講演> 木下冨雄(京都大学名誉教授)
「メディア・バイアスをどう考えるか」
―心理学から見た情報の見極め方―
第2部<パネルディスカッション>
「いまメディアがかかえる問題は何か」
―信頼されるメディアをめざして―
<パネリスト> 木下冨雄(京都大学名誉教授)
堀口逸子(長崎大学准教授)
楊井人文(日本報道検証機構代表・弁護士)
大村美香(JFJ会員・朝日新聞記者)
<コーディネーター>
小島正美(JFJ代表幹事・毎日新聞記者)
<総合司会>
佐々木仁子(JFJ会員・フリーアナウンサー)
第25回公開シンポジウムの詳細を「報告書」(A4版/オールカラー)にまとめました。
下記リンクから、ご覧ください。
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2015年度JFJ第25回公開シンポジウム報告書
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