会の活動

勉強会の報告

「食事摂取基準の改定について」の報告

講師:厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室 栄養指導係長 清野富久江氏今回は、主な改定内容について各国と比較しながらわかりやすく御説明いただきました。 第六次改定栄養所要量の大きな特徴は、現在欧米などで策定されている食事摂取基準という考え...
勉強会の報告

「日本農業の課題と米政策」の報告

講師:朝日新聞東京本社編集委員室 村田泰夫編集委員 JFJの会員として私たちはこれまで、真剣に農業について考えてきただろうか。おいしい米の産地や仕入れ方、ごはんの炊き方、安くてうまい店などの話題に偏ってなかっただろうか。いま、日本の農業は実...
公開シンポジウム

第13回公開シンポジウム「食の安全の、これから」の報告

食品の安全の機構―その役割と活動の現状内閣府食品安全委員会委員・和洋女子大学大学院教授 坂本元子氏 現代社会は、新規農業の開発などにみられる「利便性の追求に伴う危害の増大」、人獣共通感染からヒトへの感染にみられる「新たな危害要因の発生」、検...
勉強会の報告

「フルーツカッティング」の報告

講師:タカノフルーツパーラー 本店カウンターチーフ 森山 登美男さん 会員から、いつもお堅いテーマが多いので、たまには楽しく学んで役立つ勉強会をという希望があり、タカノのご好意により、開催の運びとなりました。  りんごやオレンジなど身近なフ...
勉強会の報告

「改定食品成分表の背景」の報告

講師:国立健康・栄養研究所 栄養所要量策定・企画運営リーダー 佐々木 敏先生 7月4日に開かれた勉強会「日本人の栄養所要量策定の使い方――その方向性と課 題」と題する佐々木先生のお話は、私が予想していた栄養所要量の細かな数値を云々するもので...
公開シンポジウム

第12回公開シンポジウム「どうする!若い世代の食事情」の報告

食の外部化、世代間の差へどう対応するか日本水産株式会社食材商品部部長 渡部祐人氏 この1~2年、BSEや食品表示問題などで食品業界には大きなダメージを受けたところもありますが、幸い、魚に対しては健康志向やお魚ソングの人気などの追い風もあって...
勉強会の報告

「『健康日本21』および『食生活指針』の策定背景」の報告

講師:独立行政法人 国立健康・栄養研究所 研究企画・評価主幹 吉池信男氏 厚生労働省では、日本人の健康状態を改善し、生活習慣病を予防することを主な目標として「健康日本21」を策定。また、農林水産省、文部科学省との協力により、その具体的実践方...
勉強会の報告

「kook『低インシュリンダイエット』を検証する」の報告

佐藤達夫氏(JFJ 会員) 「食事制限をせず、運動もしないで、やせる。そして絶対にリバウンドしない」というキャッチフレーズで登場した『低インシュリンダイエット』が、テレビ番組で取り上げられたのをきっかけに、2001年夏ごろから若い女性を中心...
勉強会の報告

「官民一体の取り組みで『もっと野菜を』」の報告

近藤卓志氏(JFJ 会員) 厚生労働省が発表した国民栄養調査では、日本人の1日あたりの野菜・果物の摂取量は野菜274g、果物137gで、目標である野菜350g、果物 200gには遠く及ばない。 一方、米国では1990年ごろから「5 A DA...
勉強会の報告

「しょうゆをめぐる世界の事情」の報告

キッコーマン株式会社代表取締役社長 茂木友三郎氏 今年の5月10日、上海郊外の昆山市(人口約60万人)にしょうゆ工場をオープンしました。キッコーマンの海外工場としては、1973年(昭和48)のアメリカ、ウィスコンシン州に始まり、シンガポール...